17年目の千駄ヶ谷事務所併用住宅を撮影 |






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2015年 07月 07日
17年前、ここ千駄ヶ谷に事務所兼住居を構えた。当時は土地を購入するだけで精一杯だった為、建設費は最小限に押え、工事は半分直営の状況でスタートした。
とはいうものの、これだけ密集地の中の狭小敷地である。躯体だけはがっちりとコンクリートで作らなければ、将来長期に渡って安心して暮らしていけない。そこで外装と内装が一体となるコンクリート打ち放しの4階建てと決めた。安価に押える為のシングルガラスの断熱材なしは、冬は寒く、夏は暑いを覚悟しなければならない。設備、内装は、その後徐々に足していけばいいという考えから始まった。 又建築という仕事は、1日中仕事に追われるというのが通常であり、その面から職住を一緒にする事は最初から決まっていた。今までの住いと事務所の両方の賃料を考えたら、その分をローンに当てることは可能であり、交通費が省けることから経済的で合理的でもあった。 設計上狭小敷地の場合のプライベートの確保、防犯等を考え、中庭形式にする事もすぐ決まった。その中庭に向かって3層が面し、そこから採光と通風を入れ込む。小さな中庭ではあったが、6面の大きなガラス窓からは十分な採光、通風を確保できたと思っている。 17年間慌ただしく時が経ってしまった為、一度も専門家による写真撮影はされなかった。ここで建設当初の面影も残っている内に、いつも竣工写真を御願いしている写真家:野秋達也氏に、今の様子を取ってもらった。ホームページにも載せてありますので、合わせて見て下さい。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
by matsui-ken
| 2015-07-07 10:30
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